魚の町、静岡県焼津市にある動物病院のブログです。☎ 054-628-6468

お家でできるケア~シャンプー編~

こんにちは!看護師(兼トリマー)の天野です
今日は雨で寒いですが最近は日差しも暖かくなり、だんだん春が近づいてきましたね
換毛期も近づいてきました!たくさん毛が抜けてお掃除が大変な時期です。
ブラッシングでだいぶ毛は取れますが、こんな時期は特にシャンプーをしてすっきりさせてあげたいですよね
そこで今回は、シャンプーの正しい方法をお伝えします


お家でできるケア~シャンプー編~

頻度とシャンプー剤
健康な子であれば、シャンプーは月に1~2回行うのがベストです
シャンプー剤もいろいろ市販されていますが、必ず動物用の物を使用するようにしてください
なるべく刺激の少ないものを選ぶようにしましょう
人の表皮は細胞の層が10~15層程度あるのに対し、ワンちゃん・ネコちゃんは2~3層程度と、
人よりも薄い構造になっています。
また人の皮膚は弱酸性ですが、ワンちゃん・ネコちゃんは中性~弱アルカリ性なので
人用のシャンプーはワンちゃん・ネコちゃんには合わないのです。
毛がたくさんある分、人よりも皮膚がデリケートなのですね

こんな時はシャンプ―を控えましょう
シャンプーを控えた方が良い時もありますので、注意してください

●生後3カ月までの子犬である
●皮膚に湿疹、外傷などがある
●発熱がある
●ワクチンを接種してから1週間以内
●動物の体調が悪い


※病気にかかっている場合はかかりつけの獣医師に相談するようにしましょう


シャンプーをする前に
毛が絡んでいる時にいきなりシャンプーをしてしまうと、汚れがキレイにとれませんし、
余計に毛が絡んで毛玉になってしまうこともあります。
それを防ぐためにブラッシングはとても重要です
ブラッシングをしてからシャンプーを行うようにしましょう♪
お家でできるケア~ブラッシング編1~
お家でできるケア~ブラッシング編2~

シャンプーの方法
では、さっそくシャンプーをしてみましょう!

ぬるめの水でしっかりと被毛を濡らします。
まずはぬるめの水(30℃前後)で全身をたっぷりと濡らします。
暑いお湯をかけてしまうと後から乾燥してしまったり、刺激になったりします。
(寒い時に行う場合は部屋を暖かくします。)
水で流すだけでも汚れはかなり落ちるのでここは重要です。
動物がびっくりしないように優しく声をかけながら後ろの方から弱い水流のシャワーで濡らして行きます。
被毛の中の皮膚をしっかり濡らすのがポイントです。
(眼、耳、鼻の中に水が入らないように気をつけます)

よく泡立てて洗います。
全身を十分に濡らすことができたらシャンプー剤を被毛につけ、しっかりと泡立てます。
足の先や肛門の周りなどもしっかりと洗います。
この時できたら肛門のうをしぼってあげましょう
(やり方はこちら→お家でできるケア~肛門のうしぼり編~
汚れがひどい時は2~3回洗います。
洗い終わったらぬるめの水ですすぎます。
シャンプー剤が少しも残らないようによくすすぎます。

タオルでよく拭きます。
すすぎ終わったら軽く水気を切り、タオルで良く拭きます。
しっかり拭けば、ドライヤーで乾かす時間を短縮できます。

ドライヤーでしっかりと乾かします。
タオルで拭いたら、ドライヤーで乾かします。
ドライヤーは体から30㎝以上離して当てます。
足先や耳の後ろなど、忘れやすいところもしっかりと乾かします。
濡れたままのところがあると、蒸れて皮膚炎を起こしやすくなってしまいます。
熱い風を同じところに当て続けると低温やけどをしてしまう事があるので注意が必要です
(暑い時期は熱中症を防ぐために部屋を涼しくして行いましょう)

ブラシで毛を整えながら乾かすときれいに仕上がります。
ブラシで毛並みに沿って整えながら乾かすとキレイに仕上がります




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