魚の町、静岡県焼津市にある動物病院のブログです。☎ 054-628-6468

クレートトレーニング

今回は、クレートトレーニングの方法をお伝えします。
クレートトレーニングとは、「自らすすんでクレートの中に入るようにしつけること」です。
クレートに入って落ち着いていられるということは、とても大切なことです。
災害時や、動物病院に入院する時、ペットホテルに預ける時など、
クレート(ケージ)に入らなくてはならない時に普段からクレートに慣れていないと、
いきなり狭い場所に閉じ込められたと勘違いし、不安になってしまうからです。
一番良いのは子犬の時期に「クレート=リラックスできる自分だけの場所」と教えてあげる事ですが、
成犬になってからも教えることはできます。
焦らずゆっくりと教えてあげましょう。

まずクレートを選びます。
丈夫でしっかりと扉が閉まるもので、お家の子に適したサイズのものを購入しましょう。
ポイントは下記の通りです。

クレートの選び方 3つのポイント
・スムーズに入ることができる
・中で無理なく体の向きを変えられる
・伸びて寝られる

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クレートトレーニングの方法
1.クレートに入ってみよう!
まずはクレートに入ることを覚えさせます。
おやつ(ごほうび)をみせてクレートに誘導し、
自分から中に入るまで待ちます。
※この時、無理やり押し込まないようにしましょう。

これを何回か繰り返すと、
「クレートに入る=おやつがもらえる=クレートっていいところ!」
とわかるようになります。

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2.『ハウス』を教える
クレートに入るタイミングで『ハウス!』
と声をかけます。
「ハウス=クレートに入ること」
とわかるまで教えましょう。

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3.扉を閉めてみる
おやつを食べている間に扉をそっと閉め、
食べ終わったらすぐに開けます。
扉を閉めた時に出たがったらすぐに開けましょう。
「いつでも扉は開くよ」と安心させてあげます。
中でリラックスしているようなら徐々に扉を閉めている時間を長くしていきます。

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中で寝るようになったら合格です!
「寝る=居心地の良い空間」ということだからです。


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大切なのは焦らないこと
できたらしっかりほめることです。
時間をかけて根気よく教えてあげましょう


×やってはいけないこと×
おしおきの場所として使うと、「クレート=嫌な場所」になってしまうので絶対にやめましょう
また、動物病院に連れて行く時だけクレートを使っていると、
「クレート=病院に連れて行かれる」と思ってしまいます。
普段の生活や楽しい所に行く時も使用するようにしましょう。
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猫ちゃんの場合は、
普段から扉をあけたまま自由に入れるようにお部屋に置いておくと、
使用する際に警戒されにくくなります
(※すでにクレート=病院と覚えている場合は難しいかもしれません

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